予備校生が苦心するのは、どこで勉強時間を増やして他の人間たちと差を付けようということでしょう。他の予備校生たちとまったく同じ勉強時間で大学受験に臨めば、どうしてももともとの学力で差がついてしまいますからね。現役で大学に落ちたことを考えれば、基礎学力は他の人たちと比べると劣るということを前提に、勉強時間を可能な限り増やした方が合格出来る率は上がってくると思います。問題はどうやって差を付けるほどの勉強時間を捻出するかでしょう。塵も積もれば山となるという格言がありますが、それを信じて、トイレの時間を充ててみるというのは結構いい手だと思います。
たとえば、トイレに参考書を常時置いて、大きい方の時に読むわけです。社会人では、結構、トイレで本を読んでいる人は多いと思いますよ。トイレに小さな本棚を置いているという人も聞いたことがあります。時間的にはほんの数分ということになるので、一冊の参考書だけを一年間で読み切るという形にした方がいいかもしれないですね。トイレでの勉強に向いているのは、大まかな流れを覚えるようなことだと思います。
問題を解いたりというにはあまりに時間が足りませんからね。たとえば、日本の古典文学が原作になっている漫画を置いて、トイレだけでのみ一年間かけてじっくり読めば、間違いなく、話の流れを把握出来ると思います。また、歴史の本を持ち込んで、歴史の流れを把握するというのもいいでしょう。こうした勉強時間を積み重なれば、他の予備校生に差を付けられると思います。